南相馬市小高区にて原発勉強会を実施しました

2015年5月9日

廃炉学習支援

小高ワーカーズベースの和田さんのご協力をいただき、南相馬市小高区にある、浮舟ふれあい広場で「福島第一原発に向けた勉強会」を行いました。


ワークショップで参加者の皆さんに、これまでのご自身の人生を書いていただきました。
ご家族は避難生活をされながら、ご自身は逆単身赴任で復興に取り組まれる方
震災があったから、Uターンで町の復興に携わる方
放射性物質により汚染したふるさとの一次産業の再生に取り組まれる方
医療に携わり、原発事故と住民の放射性不安に向き合われる方
etc
それぞれの方がご自身が出来る方法で、原発事故後のふるさとの再生に前を向いて挑まれています。
福島第一原発の状況は発電所の外にいる私達には何一つ手を出せないものです。
ですが、その状況が私達の暮らしにとても大きな影響を与えつづけています。
ワークショップの後に行った、第一原発の状況の摺合せは「ひどく重い雰囲気」になりました。
増え続ける汚染水の問題
約7000人もの作業員の方が関わっている。そのうち約45%は地元(福島県民)が行っていること
本丸の原子炉は状況確認という初期段階であること
放射能への不安
勉強会の最後は、廃炉そのものの話ではなく、放射性物質と暮らすことへの不安のお話になりました。
廃炉を知る前に「放射性物質との共生」という事が、大きく私達の暮らしに立ちはだかっています。
現在の福島第一原発の状況を理解してもらうことは、かえって不安のたねを教えることなんだと思います。
第一原発と向き合う辛さをどう解消していくか
住民の方々が抱える不安と向き合いながら、勉強会のあり方も模索していかなくてはと強く思いました。

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