南相馬市立総合病院医師向けの廃炉講座を開きました。

2017年2月9日

廃炉学習支援

南相馬市立総合病院の先生の皆さんに向けて、廃炉講座を開かせていただきました。
出来たばかりの脳卒中センターの会議室をお借りして、お食事をしながら対話形式の勉強です。
これまでの活動を通して(南相馬市での地域向け廃炉講座に参加頂いています)お知り合いになっている先生との繋がりもあり、本音トークを出来たのは、私も実りがありました。
福島第一原発に視察に行かれていますから、感覚として捉えやすいのかと思います。

福島第一原発の現状は日々変わっていきます。解決が中々進まない課題もあれば、劇的に良くなっていることもあります。
それらを通して大切な、わたくしごととして捉えるためのきっかけ、心へのフックをどうかけれるかが、伝える側のテクニックのように感じます。
廃炉に直接関与できない私達が考えることが必要なのか

いまだ中間過程、ゴールのない廃炉は答えがでない議論が生まれますが、出ないこともまた重要だと思っています。
考えることを止めない。
それが建設的で健康な廃炉へと繋がっていくのだと思います。

今日は医者と患者という関係性と、原子力事業者と住民という関係性の共通点

委ねざるを得ない領域、高度で難しい学問、委ねざるを得ないからこそ信頼や信用が何よりも意味を持つ
対話による合意形成という物を、課題解決のために必要とする
そういった分野で最たる困難な領域は福島第一原発なのだろうと
そこで「伝える」という仕事が持つ意義や困難さを改めて感じるとともに、そもそも論で吉川という人間が伝えるに値する信頼度をもっと高めないといけないのだと思いました。

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