千葉県柏市の職員の皆さんへ廃炉講座を開催

2016年11月15日

廃炉学習支援

千葉県柏市市役所にて、除染を担当されている職員の皆様へ福島第一原発の現状をご説明
原発事故で生まれたホットスポットは遠く他県に及んでいます
柏市もその一つ

この事実は隠されることなく、むしろ大きく取り上げられ、改善為にと地域の方と市役所の方が協同で放射性物質による汚染を乗り越えてきました
そのような中、柏市がよくなっても第一原発が危ないままでは大丈夫なのか?そうした問いがけが多くあったそうです
そう、分からないが遠く離れた場所で生活不安に繋がる問題が起きたということ
それに答えられる知識はあっても、行政職員とい立場から信用してもらえぬ状況があったそうです
放射線の知識はあっても、見たこともないの言えるのか?
これは見れない、機会がない立場の方にとっては辛い文句です
福島第一原発の視察が必要とされ、そしてそれがないと放射線物質による汚染で心悩む市民を助けられないという、現実はあります
原子力事故は福島県だけではありません
広域に及び、他県でどれだけの問題があるか気がつけない私達はホットスポットで苦しむかたを見捨てています
今は除染も進み鎮静しているものの
これまでにかかったご苦労は世に伝わることもありません
AFWはそうして困られている方をお手伝いすることで、社会還元されていくことに少しでもお役に立てればと思います

講座後は懇親会を開き、ご苦労や柏市の除染についてお伺いしました
被災地という概念をいつの間にか東北や地元で語りすぎていることに、恥ずかしくなりました
福島は忘れられている
理解してもらえない
同じような思いで私の県も町もという方がいらっしゃると思います

自分の中で世界を勝手形作るより、原子力事故や被災地を語る自分は、外の世界にも目を向けていかないといけないと思いました
現地でしか見えないもの
現地を外から見て、初めて見えるもの
廃炉を伝えるとしておこがましくも教えるという立場
そして逆に教えて頂くという立場
理解という言葉を安易に私も使ってしまいますが、文字だけて伝わるものではないと気づきます
丁寧さを欠くことなく、顔を見える関係性の中で思い隠さず話し合うことから、理解が生まれるのだと思いました

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