地元高等専門学生さんと打ち合わせ

2016年8月7日

廃炉学習支援

福島工業高等専門学校の生徒さんと打ち合わせ兼お話し合
トビタテ!留学JAPANという国の留学プログラムに所属されているそうで、将来はソーシャルビジネスに関わりたいとのこと。
トビタテ!留学JAPANについてはこちら↓
http://www.tobitate.mext.go.jp/
留学だけでなく、この地域で暮らしていくうえで「廃炉」と原子力事故被災地域について強い問題意識をお持ちでした。
福島第一原発内をオンサイト、その外はオフサイトといいます。
オンサイト・オフサイト含めた「学ぶ」ツアーをご自身で計画されたいとのこと。
それについて私にアドバイスを求められてきました。
聞けば、そうしたことを考えている最中、福島第一原発廃炉図鑑をたまたま書店で見かけ、地域に私がいることを知られたそうです。
若い力が廃炉に関わろうとする。その姿は原子力事故を廃炉現場を忘れてしまいがちな大人たちよりも、時にとても真剣な姿として私には写ります。
現在高校・大学生の方は当時は小中学生です。
これまでの5年間、大人側の私達は政治的に寄りすぎて福島第一原発ごとを扱ってきました。その姿だけは彼らも鮮明に覚えていて、いまやフラットな気持ち(歴史的なことをただ知りたいと思っています)で触れたいとき、彼らを支える基盤も窓口も公的にあらず、だからこそAFWに連絡がきます。
自分の人生の切り開き方を模索している世代に私が言えることは、あせらずしっかりと自分の考えを言語化できるよう焦るなということです。
大人に利用されるのではなく、自らが切り開けるようになりなさいと。
だいぶ偉そうですが、気がつけば3時間ほどいろいろとお話しさせてもらいました。
若い人は・・・とか、子供は・・・・と言う方がいますが、いいえ私達が思うよりも真剣にそして純粋にきちんと問題に向き合っています。
しっかりとお話しできたことで、今後AFWは彼がやりたいことをご支援することになりました。
大人の世界のしがらみは大人がほぐし、若者が目指したときにチャレンジできる場を作る。
それは私達が先人にしていただいたことを踏襲するまでです。
福島で暮らす若者たちに大人たちは、原子量事故後の世界を担わせようと安易にします。
私はちょっと違います。担うではなく、生きるとき、目の前を課題に目を背けない生き方を、私は廃炉と向き合う暮らしで伝えていきたいと思っています。
彼らが自由に羽ばたき、その自由選択の中で原子力事故後の課題を解決しようとしてくれたら、それは現地の人間としてありがたいこと。
それをしなければならないような道の作り方はおそらく大きく間違っています。
こうでなくてはならない(べき論)
決められた人生の成功モデル
チャレンジできないと思わせてしまう環境
危機感を感じないほどの仮初の豊かさ
豊かさをお金や社会的地位でしか感じられない世界を作ってしまう愚かさ
地域の若者が頼ったとき、若者が気持ちよくできるよう足長おじさんになれる大人にならなきゃなぁと思いました。

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