暮らしの視点での廃炉講座inいわき市

2016年7月25日

廃炉学習支援

いわき市での廃炉講座を終えて
今日は猛省すべきご意見を頂きました。
要約すると「暮らしの視点」、「誰にでもわかりやすく」をうたい文句にしている講座ではありますが、「暮らしの視点が見えない」「難しい」というご意見でした。
 
もりたかやさんをお貸し頂いている「会田勝康」さんが、気をきかせていただき、普段は講座が終わるとそこでお客様と解散ですが、懇親会の場を急きょ開きました。
 
どこをどうすればもっと分かりやすくなるのか
腹を割って私がどうして東電を辞めて今の活動をしているのか
講座=伝える場として、特に気をつけなければならないのは伝える意義と意図が、講座を受ける方々に伝わることです。
言葉一つ、導入での説明、色々と不備が見えました。
これは改善していかなくてはいけません。
 
東京電力から頂いた資料を使い説明しても、東京電力への不信感があるから信じられないという声に、どうしたらよいか正直悩みました。
しかしなんで吉川さんは東京電力の情報を使うのかと聞かれ、懇親の場で、「現場で汗を流す方を信用しているからです、彼らが作ったものだから」と言いましたら、それはそうですね。と言われ、また最初に言ってくれればという声には、そうか現場の汗は信用してもらえるという手ごたえを得ました。
 
私は一次情報というもの、「ソース」に拘ります。
こと廃炉ごと、東京電力福島第一原発ごとは個人のこう解釈していると論じることほど、周りを巻き込み誤解させてしまうものはありません。
これはこう解釈できますと、元東電社員として専門性で個の思いを消して伝えることに終始しなくてはなりません。
でも一次情報の信頼性が東京電力という組織に向けられる不審感がありきの中で、凛としてそれは誤解ですと言える根拠をしっかりしなければならないと思いました。
 
まだまだ話方は練習しなければならないと思いましたし、私が本来やらなければいけないことは、「難しい情報の読み解き方」それも暮らしの視点からなのだと思いました。
 
今日のように諫めて頂けるご意見は本当にありがたいと思いました。
そしてそのご意見を言ってくださった方とお話しできる場を作ってくれた会田さんも素晴らしい方ですし、自分は人とのご縁に恵まれていると思いました。

より分かりやすい講座資料と話し方を突き詰めていきます。

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