福島第一原発を南相馬市の皆さんと視察しました

2015年6月2日

廃炉学習支援


福島県南相馬市は、双葉郡の北側に隣接する都市です。
南相馬市の南部、小高区は現在も避難指示区域に設定されています。
除染が進み、市の中心部より以北は震災前を知らない方からすれば、日常が戻ったかのように受け取られるような状況です。

ですが、国道6号線より東部は今も津波の被害が甚大だったことが伺えます。

昨年、福島第一原発の3号機カバー取り外しの際、放射性物質が舞い上がったことと、その後南相馬市のお米から基準を超える汚染が見つかったことなどがあり(カバー取り外しと汚染との因果は不明)、1号機カバー取り外しと、情報公開のあり方には大変関心が強い地域の方々がいらっしゃいます。

第一原発をしっかり知りたい、そしてそれを生活に活かしていくと意識がとても強い方々と共に視察を行いました。

4月、5月と事前の勉強会を行いましたが、資料で伝えられる情報は現物を見ないと感じられないといったご意見をいただきました。

また労働環境への意識も高く、震災前から原発で働く方がいる地域ゆえに厳しく現場を観察されていました

そして未だに避難区域がありそこで暮らしを目指している方は、汚染水は貯める状況にしかないこと、本丸の核燃料の取り出しまで、ガレキの撤去や内部状況の確認にも課題があること、廃炉全体は何十年もかかることなどに不安を抱かれていました。

廃炉現場への感謝と敬意もってくださいましたが、やるべきことをしっかりとやってほしいという、暮らしの視点からのご意見もありました。

視察の模様は詳しく別ページでまとめました。

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