NHK福島の方とお会いして

2014年11月16日

その他

今日はNHK福島のディレクターの方とお会いしました。

取材の申し込みを頂いたのですが、直接会って活動内容をお話させてくださいとのお願いに快くお応えくださいました。
長い時間、震災後の原発作業員の方々と被災地域の方との共生についてお話しました。
被災地の方々は原発作業員の方(震災後働き始めた方)を直接悪く言うことはありません。
でも、仲良くすることがあるかと言うとそれもありません
ある程度の距離感があります。
原発事故への責任は東京電力にあります。ですがその責任をどうしても働く方々にも向けてしまう住民感情というものが存在しています。
私が作業員の方々を支援する理由の一つに共生があげられます。
震災前の双葉町、大熊町等では原発で働くことはなんらデメリットはありませんでした。偏見もありません。
同じ町民として楽しく暮らしていました。
それは長い原発とともに暮らした時間がそうさせたのだと思います。
一つの文化として原発が定着していました。
今のいわき市や広野町では原発で働く人達の割合は人口からしたら微々たるものでした。
原発に依存しているとは決していえない地域です。
そいった町でありかつ原発事故の被災地でもある町に、事故が起きた場所や産業で働く人達を容易に受け入れる「基盤」があるかというと、3年8ヶ月経とうとする今も、取り組みや仕組みとしての構築はありません。
福島第一原発の復興が進まない要因の一つとも言えます。
難しい課題です。
私は解決の糸口は正しく理解することだと思っています。
これは正しく評価するにも繋がります。
福島第一原発の現状解決は誰がやっているのでしょう。
そしてそれは「いち地域の小さな問題」でしょうか?
誰もやりたがらないことに毎日取り組んでいるのは評価に値しませんか?
被災県である福島県民が中心的に解決にのぞんでいます。
今年も多くの高校生が原発産業に就職しました。彼らの思いは「誰もやらないなら自分がやる」といったものです。
福島第一原発で働く方々を守る。
これは将来の福島原発で働く子供達を守るにも繋がっています。
放射能汚染の問題で「子供を守る」と声だかに叫ぶ社会において
福島原発で働くことになるかも知れない現在の子供達の将来を守る話は誰も言いません。
次の世代への礎を今作らないといけないのではないでしょうか
ここで必ずでるのは「それは東京電力が!!」「それは国が!!」です。
違います。
私達も東京電力も国も「みんなで守る」が正しいです。
AFWは皆が手を取り合える「つなぎ」の存在としてありたいと思います。

活動一覧はこちら