警戒区域への入域

2013年3月19日

その他

数ヵ月に1度、町から指定された日に自分の家に帰れるようになりました。
でも、帰るといっても一時的な滞在しか許されていません。
時間にして4時間です。

家に置きっぱなしの家財を取りにいったり、震災後の散らかった家の掃除など、大したことはできず何時もやりきれない気持ちで帰るはめになります。

私がいたアパートは震災の影響で、窓が空きっぱなしです。
部屋の中もそれなりに汚染した状態になっています。

町の殆どの家屋が屋根の瓦が落ちたままです。
家の中はカビだらけになっています。

行ってなにが出来る分けではないのですが、面倒な手続きを踏んででも見に行きたくなるのが人の心情ではないでしょうか。

現在は昔ほど、立ち入り時に面倒な手続きがなくなりました。
防護服はいりますか?なんて聞かれます。
いやいるでしょ!双葉、大熊町だって通るのだから。
ちゃんと計っているんだか分からない数分で終わる、スクリーニングを受けて帰っています。

放射線測定器は時定数というものがあり、ちゃんと計ろうと思ったら
車単位なら数十分はかかるはずなのに

防護服を着るかどうかも、知識のない被災者まかせ
スクリーニングも数分

私は三回目の立ち入りになります。
今までの経緯も知ってて、あえてリスクがあっても帰りたいから帰ってます。

でも最近になって初めて入る人もいるでしょう
2年という月日が単純に放射能がある生活の感覚を麻痺させてしまったんでしょうね。

リスク承知で行ってきます。

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