焼却炉問題について(その2)

2013年8月10日

その他

鮫川村焼却炉問題について(その2)
facebookから制限の警告がかかるので分けて書きます。
一つ前と合わせてお読みください。

大きな問題の続き
4.環境省は鮫川村焼却炉は試験的な物と位置付けており、公表しています。
  今後はこの結果を基に全国展開すると明言していること

さてこの鮫川村の焼却炉の問題について分けて考えなければいけない所があります。

1.環境省側は法を守っているからといって、放射性廃棄物を扱う焼却炉を規制をくぐり抜け建設してしまったこと。
2.放射性廃棄物を扱う設備として、鮫川村焼却炉は適応しているかという事。
3.法の適正のない焼却炉のデータを基に全国展開するという事。

1.の問題について
環境省側も今となっては(建設出来た後には)情報の開示方法や建設について反省の意はみせていますが、法の改正には動かず。結果謝罪の意止まりであり
今後も同様に行えるということ。

2.の問題について
これは非常に難しい問題です。大前提に焼却炉の仕組みに詳しい人間が反対派(一般の方々)にいないからです。この焼却炉は前例のない焼却炉である事から外部の人間は、はなから相手から出される情報だよりになっています。
放射性排ガスの管理については、バグフィルターの性能が根拠になっていますが、バグフィルターその物の集塵能力が低いこと、そして放射線測定器がついていない事が問題になっています。排気の1立法当たり2Bqを超える排気があった場合には即時停止と報じられていますが、2Bqを計る装置はついていません。あくまで煤塵測定器の濃度から逆算し2Bq相当の煤塵になった場合に止めるのが正しい情報です。
また、焼却で発生した焼却灰については高レベル放射性廃棄物になります。
この焼却灰の保管も決まってもいない最終処分場に保管するとしています。
現状は暫く、鮫川村の保管されることになっています。

3.の問題について
全国展開というのが私が一番問題視しています。同じように知らされず勝手に建設される事も問題ですし。わざわざ放射能廃棄物を拡散する必要はないでしょう。しかるべき場所で行う分には反対の姿勢から、共同の姿勢に変わります。
除染による廃棄物の減容は考えていかなければいけない問題ですから。
しかし安全の押し売りで、いつのまにか協力しているようなやり方は受け入れる事はできません。

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