続く汚染水タンクトラブル

2013年10月26日

その他

連日の雨降りに加えて、台風の影響により、汚染水タンクを囲む堰の中には雨水が溜まり排水が間に合わずトラブルが続いています。

これについて、私は以前から建屋で覆う、若しくは堰のかさ上げを行うといった処置が必要だと言ってきました。

現状を更に調べた結果、それらが大変難しい問題であると分かりました。

まず、建屋で覆うといった抜本的解決案
これは大変難しいそうです。理由はタンク群を全て収めるほどの建屋となると、大変大掛かりになります。それを建てられるほどの強度を持った地盤になっていません。砂利の上にコンクリートをひいた状態の基礎では建屋は建てることが出来ず、基礎からやり直しする必要があります。
簡易的な建屋を作ると台風に耐えられる強度が得られず、倒壊した場合タンクを損傷する恐れもあります。
また、建屋を作る重機が入るスペースもありません。
建屋で覆うといった事が私の想像よりも、はるかに困難である事が分かりました。

堰のかさ上げですが、これも問題があります。
堰でかさ上げする=雨水をかさ上げした分貯めることになります。
基準値を下回れば、排出出来ますが、基準値をオーバーした場合はどうなるか、これはタービン建屋の汚染水に入れることになります。
つまり現状でも汚染水タンクは十分に足りていないのに、結果雨水を汚染水タンクにいれる事になるのです。
増え続ける汚染水(これは地下水によるものですが)を更に増やすことになるからです。
また、問題の汚染水タンクはレベル計がついていないので、現在は目視での漏れ確認を行っています。堰の中に貯めて置くことは、目視での確認を困難にしてしまいます。

新しく建てる溶接型タンクは雨水対策も行います。それが完成するまでは現状は堰に貯めて、測ったのち排出する又はタービン建屋に戻す、
それを人力で雨に晒され、作業員の方々が行うことになります。

暫くは、続くトラブルになりそうです。

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