問題抱える原発作業員

2013年11月19日

その他

作業員の方々が自分では改善出来ない問題について書きたいと思います。

これは教育を受けた方なるものです。
簡単な放射線に対する講習と試験(筆記テスト)を受けることでなれます。

従事者になるとある縛りを受けることになります。
それは5年間で積算100mSvまでしか線量を浴びてはいけないというものです。

震災前の原子力発電所では5年で100mSv以内に収めるのは簡単でした。ほぼ全ての作業員の方が気にする事ではありませんでした。
それほど現場で被ばくする量は少なかったのです。

震災前はあまり問題にならなかった問題が今福島原発で起きています。
原発事故直後は線量管理もままなりませんでした。
それに福島第一構内はその時はどこに高放射能があるかも分からなかった
かなり混乱した現場でした。

ゆえにです。当初から頑張っている人ほど100mSvに近い若しくは超えています。
5年経つとリセットされます。それまで後2年半ほどあります。

現地の作業員の実情を知る私からの報告です。

100m近くになった人、超えた人どうなるか知っていますか。
基本的に事務員になるんです。彼らの本職の仕事ではありません。変わって今は原発作業をした事がない方が入ってきます。
事務員として囲えるだけの資本的体力のある会社はよいですが、下請け構造の下にいくほど、簡単にリストラの対象となってしまいます。

なんて酷い会社だなんて、簡単に言わないでくださいね。
何年、何十年といった時間を一緒にした会社の経営者は会社を守るために苦渋の判断をされています。

命がけの作業をやった結果、かえって自分の仕事が出来なくなる現実があります。

感情論だけでも大変悲しい現実です。

また、廃炉作業を進めていくにはそういった技術、知識、安全モラルを持った方が辞めていくのは妨げでしかありません。

この問題について解決するには、強い政治の力が必要です。
使い捨てにされてしまう現実に対して、法令の緩和や原発作業員が線量がパンクしても雇っていけるよう、原発関連中小企業への支援が必要と考えます。

政治を動かすには民衆の訴えが必要です。それもかなりの数の。
ですから原発作業員の方々を守るという考えを浸透させなくてはいけないのです。

線量がパンクして急にリストラされる不安があり将来設計が出来ない
だから他産業へいく
そういって辞めていく方がたくさんいる事を知っておいてください。

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