アメリカ オハイオ州立大学にて講演を行いました。

2017年3月11日

講演会


3月11日、この特別な日を今年はアメリアオハイオ州立大学で迎えることになりました。

福島の今を伝える
このとても難しい難題の中で、一つ伝えることが出来たことは震災前後、原発事故前後を福島県の浜通り地方で暮らし福島第一原発の現状を定期的に捉え続ける中で、自分が何を学んだかということです

アメリカ滞在中、一緒に行動を共にしてくれた椎木透子さんの言葉をお借りします。

「吉川さんのオハイオ州立大学でのツアーを終え、ミシガンに戻ってまいりました。本日の講演は、アメリカ時間では3月11日を迎えたこともあり、黙祷で始まりました。
昨日は日本で、そして今日はアメリカで3月11日を迎えたということもあり、吉川さんにとっても、とても精神的には厳しい状況でもあったこととひしひしと感じていたのですが、昨日の映画の後のQ&Aもそうでしたが、更に今日の講演での吉川さんはこのアメリカツアー通してみても、一層、際立っていました。今日の話を聞いた方々は、震災のことや福島のことを学んだというところを越え、特に若い生徒達はこれから自分たちがどう生きていくのかのヒントにもしていってくれるのではないかと聞いていて思いました。講演の後の皆さんが口々に伝えてくださる言葉を聞いていても、吉川さんが語る言葉のそのもっと奥にあるものを感じてくださった方もいらしたなと思いました。
私たちは(私も含めての事で言っているのですが)素晴らしい話を聞いた時に『感動した!』といった言葉を使ったりすると思うのですが(それが悪いこととは私は思わないのですが)、吉川さんの今日の話はそうしたいわゆる、『感動』とはちょっと違って、むしろドラマティックな語りではなく、淡々と想いを語られるからこそ、奥底で心を揺さぶられるものがあり、私たち受け取り手は、その心に得た振動を生涯をかけてそこにある意味を知っていく、時間をかけてその言葉の先に在る意味を吟味していくという類のものだったように感じています。 」

原発事故・震災を語ることは決して後ろ向きな事ばかりではなく、関わった人を豊にする気づきがあると思います。

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