外国特派員協会に登壇しました。

2016年7月21日

講演会

GAIKOKU
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今日は日帰りで「外国特派員協会」で、福島第一原発廃炉図鑑の発刊と現在進行中のクラウドファンディング:廃炉ラボについて、記者会見を開きました。
クラウドファンディング
「福島第一原発のいまを調査して世界に伝えたい! 世界初、民間・独立の調査研究プロジェクトがその実態を記録し発信する」

廃炉図鑑にも寄稿頂きました、福島大学のマクマイケルさんに通訳して頂き、AFWの吉川はこの原子力事故に被災した”ふるさと”で暮らしていくために、廃炉を社会に伝える活動をしていることを発表させて頂きました。
原子力の是非を問うことに、福島第一原発の状況は利用されることは続いています。
それを否定はしません。それだけのことが起きました。
ですが、原子力事故を乗り越えていく視点で廃炉に関わろうとしている人間は、この社会に本当に少数です。
 
ですから、私、開沼博さん、マクマイケルさん、30代がこうした場に立ててしまうことが異常でもあると、本来は気づくべきです。
原子力事故を乗り越えるとは、被災地域(ふるさと)を次の世代に引き継げるようにすること。廃炉を成し遂げることです。
 
そのための一歩が、私たち生活者が当たり前に廃炉現場で起きていることを知れるようになることが必須です。
 
世界史的事故が起きた、そしてその後始末の渦中にある
だというのに、当事者国の日本には分かる環境整備がなされていません。
 
福島第一原発廃炉図鑑を作った経緯は、知りたいと思っても理解できるに足りる図書すらこの5年間作られてきませんでした。
 
今から5年後、10年後
必ず子供たちに聞かれます。いや今も聞かれることでもあります。
どーなってる?
この問に応えられないことを皆さんはどう思われますか。
原子力事故があった地域で暮らしていていいの?
暮らしを描いていけるの?
東京電力福島第一原発の状況を分からないで終わらすことは、そうした問への答えを放棄し続けることだと思います。
イデオロギーにより遠くなった場所を自分事に取り戻す
それが私たちがチャレンジしていることです。

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