東京都青梅市で講演会を行いました

2013年11月17日

講演会

昨日は久しぶりの講演会でした。
写真家の小原一真さんとのコラボ企画

写真を通して実感して頂き、共感を得る
私はいつもお話しだけの講演です。写真という媒体が伝えるメッセージ性の大きさに、視覚で伝える重要性を感じました。

百聞は一見にしかずです。中々福島県へ行く機会は一般の方にありません。知らずして当たり前、現地の実情をお伝えするには聞かれる方の身にたった表現があるのだと痛感しました。

私がお届けしたのは、作業員=被災者という現実です。
しかしこれが全てではありません。
当然震災後は原発に縁もゆかりもない方が従事しているのも事実です。
正確な数は分かりませんが、作業員の方の6割ほどが被災者という現実があります。

それを踏まえて、被災者でもある彼らが実は高い技術と知識と原発作業安全モラルを持っていること。
そして彼らが原発事故被災者と作業員の2重生活に疲れはて辞めている現実をお伝えしました。
この疲れの中には、進まぬ復興と現地理解があります。
顔が見えない作業員と言われます。
しかし彼らはどこにでもいる気のいい普通の方々です。
ですが、偏見や差別される。支援(応援、評価するといった意味で)皆無です。

それを行っているのは、紛れもなくこの世界です。
それが如何に非人道的で、そして今後の福島原発の廃炉について無利益を訴えさせていただきました。

今必要なものは現実への理解です。

今日の反省点は、私が講演活動を依頼されるのは稀です。
数少ない現状を伝えるチャンスを活かせなかったこと。
思い返せば、感情的になり理論的にお話しできなかった点があります。

現地で働く方々の思いを伝えられる機会を活かしきれませんでした。

限られた時間の中でいかに効果的に伝えるか
今後の課題として取り組んでいかなければいけません。

次世代に引き継ぐ負の遺産をどれだけ、良い形で引き継げるか

本日お越し頂いた方へ
上手く伝わったか・・・

今度の水曜日 東京FMのタイムラインに出演します。
今日の思いを胸に刻み、慎重にそして効果的に現地の実情を訴えたいと思います。

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