ひろのオリーブ村会合に出席しました

2014年2月22日

地域再興支援

ひろのオリーブ村の会合に出席してきました。

本音での語り場になったと思います。皆さん不安を抱えているのがありありと見えました。

オリーブを新しい産業にする。これに如何に困難かは一番やっている人達が分かります。そして彼らしか分かりえない事です。
会合に出席し一緒にやる事で必要な支援を確認できると思いました。

現状、ひろのオリーブ村はボランティア団体です。
オリーブの植栽、管理のノウハウを培い次世代につなぐ団体です。
ですが皆さんの頑張りはボランティアの域を超え、オリーブ農家をすぐ始められる状態です。

そこには大きな壁があります。
まず土地の問題、町有地はいつやるか分からない太陽光発電事業で確保され使わせてもらえません。民地を一つ一つ丁寧に説得してお借りするのが実情です。
1.5反の田圃を借りる事が出来ましたが、田圃故に水はけをよくするため土地の改良が必要です。
大きな労力がかかります。

そして資金の問題、地元企業が僅かながら支援してくれていますが、人件費を賄えず全て無償のボランティアに頼る状況です。
実がなるまで後3年はかかります。その間まともな収益がでません。
資金的に大変苦しい状況です。
町からの助成もボランティア団体では中々許可がおりず、自前でやるほかない厳しい状態です。

しかしいつでも始められる苗は200本もあるのです。
そして植える人もいる、ノウハウも培いつつある。
土地の問題、資金の問題を上手く解消出来れば続けられるのです。

オリーブ栽培は6次化産業を目指しています。
6次化とは簡単に言えば、栽培、加工、販売を全て行うというものです。
でもこれは中間のゴールに過ぎません

本当に目指すのは廃炉産業以外にも、その土地で生きていける環境の創造です。
震災前の生活、農業に近いモデルで行えることが最大の強みです。

私達の子供、孫の世代へつなぐ産業なんです。
最初は数百本だったオリーブが浜通りに何千本も埋まり、そしてそれを糧に生活も出来る。
浜通りらしさを繋ぐ産業に将来的になります。

今まさに始まろうとしている反面、資金不足といった解決可能な障害でそれが終わろうともしています。

私達団体は広報部門を担当すると共に資金力不足を解消し支援する事をお伝えしました。

私達以外は皆さん、定年を過ぎた年齢の方々です。
無償で汗水ながし1年半経ちました。基礎は出来ているのです。
広野町、そして浜通りの未来を見据えて頑張っている方々がいます。

その思いを努力を決して絶やしてはならないと思います。

あえて困難な道を選択されています。そして努力し結果も出しつつある。
そういった方々こそ本当に支えるべきだと思います。

私達の人生の先輩方は「廃炉依存型社会の脱却」と「本当の広野町の復興」をされています。

誰かがやらなくては始まらない
それを言葉だけではなく実際にやってこられました。

若い私達が一緒にやらなくては申し訳が立ちません。

皆さんも一緒にやりませんか?
アプリシエイト フクシマ ワーカーズは一緒に困難な道を歩んで頂けるお仲間をお待ちしています。

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