ひろのオリーブ村さんとお会いしてきました

2013年12月4日

地域再興支援

先だって広野町コミュニティー講座を通して教えて頂いた、双葉郡広野町のオリーブ栽培について、早速、実際に活動されている方とお会いしてきました。(12/3にお会いしました。)

二ツ沼総合公園内にあるパークゴルフの受付窓口の前で、3時間ほどお話しを伺うことができました。

広野町でオリーブの栽培を始めたのは、震災後です。
町の有志の方で始められたそうです。

広野町で現在農業を続けていくことは大変難しくなっています。
除染が進んだ、取れる作物も検出限界値以下、それでも売れないのです。
売れないなら作らない。それが広野町の多くの農家の方の考えです。

農家の方がお米に代わる作物を求めてらっしゃいます。

将来的に何を栽培すればよいか分からない。
そのような中、限られた選択肢の中で選ばれたのがオリーブになります。

こちらの苦悩はオリーブ村のHPでも語られています。

今回お会いした方は、このオリーブを単発花火のような復興アクションにしたくないと仰いました。

今はまだ苗木を大きくする事しか出来ないが、将来的にはオリーブを広野町の特産にまで結びつけたいと。

支援を頂けるのは嬉しいが、例えば大量の成熟したオリーブの苗木をもらう等は受けたくないと言われていました。

将来産業にするには、育てるところから学び、農家の方に浸透させなければいけないからです。

大切なのは町民主導のもと、オリーブの栽培が6次産業になることです。

簡単に言えば、持続可能で経済性のある産業を作り始めた段階です。

よくある現地支援の形はお金を集めて、大量の資源を投入し、現地の方がやりたい、続けていきたいといった思いがないまま新しい産業を作ろうとします。

復興に向けて積極的な方だけが潤う、そんな産業を支援して一部の町民しか救われず、復興には結びつきません。

これでは長続きしませんね。

私が実際に活動している人と腹を割ってお話ししたかったのは、町の将来のために動いているかです。

昨日お会いした方は私財を投げ打ち、孤軍奮闘に近い活動をされています。
ですが、希望の種をまく活動です。

これは私としても是非お手伝いさせてもらいたいとお願いしてきました。
支援団体のご紹介、販売流通ルートのご紹介、広報活動、etc
出来る事は沢山あります。

未来を見据え、立ち上がっている方がいらっしゃいます。
でも中々、前に進めないのも事実です。
では私達は背中を押してあげればいいと思います。

主導は町の方、私達は日陰で応援する。

ひろのオリーブ村さんにとって、やりやすい支援の仕方を模索していきます。
明日、またお伺いして実際の作業現場と資料を頂いてきます。

皆様も是非下記のHPをご覧になってください。

活動一覧はこちら