写真家椎木透子さん、クリスさんをお招きしました

2014年4月15日

お知らせ

今日は、写真家の椎木透子さんとクリスさんを広野町にお招きしました。

椎木さんと直接会うのは今回で2度目ですが、私の良き理解者です。
福島の問題を問題として扱うことは大切です。
それと同じように震災から立ち上がっている様や、平穏そのものを伝えることも大切です。

震災から4年目を迎え、海外ではより顕著に福島県が誤解を受けています。
FUKUSHIMAは正しくは双葉郡のはずですが、同じ発音の元福島県全体にまで誤ったイメージが定着しています。

悲しい現実は多々あります。ですがそれを必要以上に盛り付けて発信する事は、現地で当たり前に生活している人達があらぬ誤解を受けてしまいます。

当たり前の生活風景は感動を呼ばない
だから誇張表現する
お涙頂戴の物を撮る、恐怖感を煽る物を撮る

福島県に関するドキュメンタリーを目にすることがありますが、実情との隔たりを感じる事があります。
被災した人間が見て共感できない物を見て、イメージを作りあげていく
これが大きな誤解の連鎖を生んでいると思っています。

椎木さんには、何気ない風景や人の営みを撮って頂いています。
背景に原発事故があったという事を正しく伝えれば、その何気ない風景がいかに尊くて、かけがえのないものかが伝わるはずです。

今日は「ひろのオリーブむら」を撮って頂きました。
オリーブの枝を剪定し、剪定した枝を指し木と呼ばれる手法で植え替えをしました。

オリーブの赤ちゃんになります。
これが育ち、親木になり、また剪定した枝木が赤ちゃんになっていきます。

明日は南相馬市に行ってきます。
2日間の短い時間ながら、沢山の良くなったところを撮って頂こうと思います。

誤解ありませんように、問題は問題として撮って頂いています。
あくまでフェアに撮って頂くという事です。

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