東京電力労働組合本部との会合

2014年5月1日

お知らせ

東京電力労働組合本部との会合です。
東京電力の労働組合は一つです。
入社=労働組合員といった組織になっています。
その組合のTOPの方々と会合を開きます。

場所と時間を割いてもらうオフィシャルなものです。

いつも普段着で活動している私もスーツに着替えます。

AFWの活動は、原発事故被災地の未来をもっと良くしていくために
中立に現地の方々と東京電力、そして原発作業員の方々を繋ぐ役目も果たしています。

原発事故による被災者の方々が今も抱かれる思いに
東京電力の現地への不誠実さがあります。

「福島の復興が私達の原点です」とHP上で謳い、原発事故により被災された方々に対して、一人一人丁寧に対応していくと公表しても、
被災地地域の復興への取組に積極的には関与できていません。

言っていることとやっている事に齟齬が生じています。

AFWの活動は本質的には東京電力が本来やる事をやっているに過ぎません。
団体の力不足故に広野町での活動すら小さなものです。
広域的に福島県全域でやれる力が東京電力にはあるはずです。

補償をしっかりとやっていく、それはマイナスを0に戻す作業です。
必要なのは、0より上を目指すため様々な取組に協力していく事だと思います。

その為に必要な事は、会社員という制約から勇気を出して外に出ることではないかと思います。
仕事として復興に取り組むのではなく、個人として向き合い、町民の方々の想いに沿って動く、一緒に作りあげていく事が必要です。

私個人もAFWとしての活動も、最初から福島県外の方々、被災された地域の方々に受け入れてもらえるものではありませんでした。

厳しいご意見を受けてきました。面と向かってのやり取りは辛いものがあります。ですが、ご意見を言われた方の体験、思いを鑑みれば、私が感じた辛さはその方の辛さそのものです。

でも原発事故から目を逸らさず、双葉郡を浜通りを福島県を良くしていきたいという思いが通じた時、信頼を頂き前に進めていく事が出来ました。

AFWは、たった一人の東京電力社員の思いで始まりました。
その思いがここまで来れた事の報告と、東京電力として本当の「福島の復興が原点」とはどういった事を指すのか、現地社員達の本音はいかなるものなのか

建設的な議論を行いたいと思っています。

AFWでこういった活動が出来ているのであれば
私達も被災された住民の方々と一緒に出来ることがある
それだけでも感じて頂きたいと思っています。

誠実さとは、向き合い、手を取り合い、共通の課題に臨むからこそ生まれるものです。
その先にほんの少しずつの信頼が生まれてくる
これは私が東京電力を辞めて活動し体現してきた間違いのない事実です。

悪戯に敵対せず、着実に歩んだ先に今回の会合があります。
元社員とはいえ、オフィシャルな会合を開くにはステップを踏んでいます。
私は扱いは一般人です。

ジャーナリストの方、新聞記者の方、TV関係の方、活動家と言われる方々
原発を題材に扱う私達はもっと真っ向正面から踏み込んでいかないといけません。

AFWしかこういった試みが出来ないとしたら、普段の取組が間違っているかもしれません。

次は会社運営側にもお会いしたいと思っています。

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