週刊金曜日から取材をいただきました

2014年9月5日

お知らせ

その模様は今月下旬発売の号で掲載される予定です。

AFWの活動は「福島原発で働く方々を支援する」活動だけではありません。
特色が強く、新聞などではこちらばかりが取り上げられる為、よく勘違いされます。
私たちの活動は福島県双葉郡の復興を進めるための活動を行っています。
地域経済状況の改善を「原発作業員」の生活から分かりやすく啓発しています。

また今後、福島原発の負の遺産を一方的に負担することがないよう、地域の子供達に自由選択の道幅を広げる活動にも協力しています。

私達の持論ですが、福島原発事故は象徴であり時間を急激に進めたものと捉えています。

はじめに原発事故をむやみに肯定するものではありません。
原発事故がなかったと仮定します。

双葉郡の将来はどうだったでしょう。巨大資本による町の発展はあるものの、地方農村部が抱える、高齢化、少子化、若者の流出は続いていました。
数十年後、原発が廃炉になった先には「限界集落」への道にいたっていたかもしれません。
私も双葉郡に住んでいた住民として、町への愛着はあれども「町の将来」に対して何か特別な取り組みをしていたわけではありません。
当時の現状に不満も抱かず、漫然とした生活を送っていました。
双葉郡の復興が進まぬ要因の一つに、町を活性化するアイディアや「住みたくなる町」への要素の取り組みが欠けていたことがあげられます。
私も含め双葉郡で復興への道に取り組む者にとって一番の課題が、その町をもう一度愛せるような、特別なものが見つからないことです。
誤解ありませんように、自然豊かで人も温かく住みやすい町ですが
それだけではいざこの状況で町を興すには難しいという意味です。
そして経済的に貧しく、暮らしていけなかったから原発を受け入れた背景がある地域であることを知ったうえでの発言です。

そこで私達が目指すべくキーワードは「次世代にたくせる「ふるさと」を作る」になりました。

これは次世代が精神的に豊かにくらせる「元」を作ることです。
これが文化なのか、物なのか、産業なのか
その土地で暮らしてきた方々が違和感なく受け入れられるものを一緒に探し、作り上げなければなりません。
言葉を変えれば、絆になるものともいえます。
福島第一原発事故単体だけを取り上げることは「危うい」と感じています。
それにより、普段感じることの出来なかった、地方農村部が抱える社会問題が全て浮き彫りになっています。
ですから、福島原発事故の被害に合われた地域の問題解決には、様々な目線で問題を捉え、一つずつ丁寧に解決していかないといけないと思います。
それを出来る範囲ながら地場で行っているのがAFWです。

日本で起きている社会問題の縮図が双葉郡にあります。
縮図だからこそ、日本全体どこでも起こりえることです。
今回の取材は今までのありがちな「元東電社員が作業員支援をやっている。これはネタになる」といった取材ではなく、どうすれば双葉郡を良く出来るかのお話を聞いていただきました。

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