相馬中央病院様にお伺いしました

2015年4月13日

お知らせ

先日、福島県相馬市「相馬中央病院」様にお伺いさせていただきました。

同病院で勤務されている「坪倉正治」様「越智小枝」様「森田知宏」様にAFWの活動取り組みへのご協力のお願いにあがりました。

放射線に対する不安を抱えた地域の住民の方々に対して、震災後からケアを続けられています。
私達は医師=専門家といった考えの基、放射線不安に対してハードルの高い要求を医師の方々に行ってしまいます。

しかし「原発事故による放射性物質に対して医学的知見を持った専門化」は厳密には日本にはいません。
放射性物質により汚染された地域の医療関係者が、多くの悩みと模索を重ね、現地医療に携わっているのが現状です。

放射線や原発事故に向き合うことはとても大変なことです。私もこの2年半で模索と悩みとの戦いでした。どうすればこの地域の住民の方が心穏やかに暮らせるか、自分が持ちえている知見で役立つ部分があると思い活動してきました。

AFWは福島第一原発に対してリテラシーを上げる活動をしています。これは住民の方によりそった活動です。扱う題材ゆえに放射性物質による不安を起因とした質問が住民の方より寄せられることは容易に想像が出来ます。

その時、分かる範囲でのご説明をしておりますが、それが住民の方への誠実な対応とは言えないと思いました。

今回お願いにあがった医師の方々は、住民の方々に寄り添い誠実に活動をされてこられた方々です。
住民の方々が分かり易いように試行錯誤を行われてきました。

正しく言えば、医療分野に在籍し、その立場で得られる知見を分かり易くお伝えされているプロの方々です。
これまでの活動で得られたノウハウ、具体的には普段お使いの資料をいただけないかお願いをしました。

これは本来大変無理なお願いです。この4年間で培ったものをくださいと言っているのと同義です。
ですが普段の活動が私利私欲ではなく、被災された方々によりそっていらっしゃいます、快くいただけることになりました。

素性をお伺いすると、皆さん県外出身者です。震災後の福島県の復興のためにこちらに住み、対応なさっておいででした。

AFWの活動にご理解をいただけたこと、そして一人の福島県民、元東電社員としても感謝に絶えません。
この福島県は多くの方が明るい未来に向けて前を向いています。
そしてそれに共感しちからを貸してくださる方がいます。
前を向いていくために皆で手をとりあい進んでいきたいと思います。
根っこの部分が共感できる方々と協働して地域に向き合えることに嬉しく思います。

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