福島第一原発内で熱中症対策が始まります

2013年5月16日

お知らせ

大分温かい日が続くようになりました。

そろそろ本格的に福島原発では熱中症の対策が始まります。

熱中症というと夏のイメージですが、実は5月くらいから発生しやすくなってきます。

特に福島第一原発ですと、装備が厳重である為熱中症のリスクは上がってしまいます。
作業服の上に防護服を着て、手袋をはめ、ゴム手袋を2重にその上にはめます。
そして全面マスクをかぶる分けですから大変辛い装備になります。

現在は福島第一原発の所内も放射線量が大分落ち着き、限られたエリアでは半面マスクが許される場所もあります。

とは言え重装備での数時間の労働は過酷です。
私もやったことがありますが、30分もすれば汗はだらだらです。

本来の原子力発電所は空調がきいていますが、現状の福島第一ではその空調も壊れたままです。
また、空調を回したとしても、誇りが舞い上がり空間線量があがってしまう為現実的ではありません。
通常空調がない作業場所とかにはスポットクーラーと呼ばれる可搬式クーラーを設置しますがそれが出来ない状況です。

気休めとしてのクールベストが熱中症対策の手段として取り入れられています。

現在休憩所を設けてたので、作業時間を短縮し体調管理をしてもらうよう作業員の方がたにお願いはしていますが、それでも熱中症は毎年必ず発生しています。

これからの季節は過剰被ばくの不安+熱中症への不安が作業員に付きまといます。

現地の方々は、今年もそれらに耐え忍び作業されるのです。

忘れないでください。

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