いわき民報の方とお会いしました

2013年11月24日

お知らせ

活動の報告になります。

今日は福島民報の記者の方とお話してきました。
いわき市はJビレッジのある広野町の南に隣接する都市です。
福島県で郡山市、福島市、に続いて栄えている都市です。

福島原発から南に40kmほどしか離れていませんが、原発問題についての理解は皆さんとあまり変わりません。

本当は今行っている私達の活動を取材されるはずだったのですが、せっかくの機会でしたので、作業員の方々と被災者の方々の実情についてお話させて頂きました。

ほとんど勉強会です。
個人レッスンに近い形で行いました。

新聞社の方もTV局の方も上辺の報道しか出来ないのは、明らかな勉強不足です。
でも彼らを責めることは出来ません。学ぶ場所も人もいないからです。

今日の成果は、いわき市の賃貸不足から分かる原発問題を来月記事にしてくれる事です。

いわき市は一見復興しているように見えますが、津波被災地域の復興はまだ終わっていません。
それと震災後は被災者と原発作業員を受け入れたことによる問題が起きています。
慢性的な賃貸住宅不足と通勤渋滞です。
あまり表面化していませんが、いわき市民と被災者、作業員の軋轢が起きています。

大きく見れば、同じ原発事故の被害者です。そして同じ福島県民どうしがいがみ合う不幸を正さなければいけません。

いがみ合っても、どちらの子供達も廃炉作業を行うはめになることは、現在も続く廃炉作業を福島県の浜通りに丸投げしている現状からさけられません。

それにしたって、就職すら難しい地域性(経済的に貧しい地域)なのですから

今のうちに作業員の方々が暮らす環境整備を進めることは将来への保険です。
また、その環境整備は町や市の復興と同義です。

本来はタッグを組み、共通問題である福島原発の廃炉を加速させ安全、安定に保つ必要があります。

忘れていませんか?
今も毎時1000万ベクレルの大気放出が続いていることを
海への汚染水流出も止められていません。

福島原発からの放射能流出を一刻も早く抑えなければ、風評被害なんて止まりません。

放射能物質を扱う大前提にある、公衆へ流出させない。
これが守られていない問題から目をそらしてはいけません。

福島原発構内の事だけに注視していても、そこで働く人達の発電所から出たあとの環境整備をしなくては絶対に廃炉なんて出来ません。

今は生活がかかっているからという理由で踏ん張りがきいています。
決して責任感、使命感ではありません。
10年後、20年後、果たして誰がやるのでしょう?

答えは簡単です。そこ以外で働く場所の選べないような人達です。
給料が安い、社会的に低評価、通勤が大変、住む所にも困る、日本で一番放射能不安がある
そんな職場ですから。

東京電力がやれ、国がやれ、行政がやれ・・・・・
その結果、2年8ヵ月経って出来あがったのが、将来に不安しかない現状です。

日本全体が一致団結して解決しなければ、解決不可能な問題になっています。

私には子供はいませんが、いたらこんな負債を今の状況で引き継がせたくありません。きっとそれは孫の世代にも続きますから。

知ってもらう、そして広めてもらう
私の活動で大切なものです。

どうして被害者の自分達が協力しなきゃいけないの?!!
これに対してどれだけ理解を頂けるように説明するか
毎日あれこれ悩んでいます。

理解者を増やしていきたいですね。

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