避難区域ガイドを行いました

2014年4月21日

現地ガイド

今日はいわき市から双葉郡富岡町までガイドを行ってきました。

一度避難区域になり帰還許されたどうなるのかを説明する為広野町に。
除染とはどういった作業かを知ってもらう為に楢葉町に。
帰還困難区域と避難指示解除準備区域が混在する地域、除染が進まない地域が如何に震災当時と変わらないかを知ってもらう為に富岡町に。

それぞれの町で震災前後の変化をお伝えさせて頂きました。

原発事故の度合いや影響を学ぶ為、多くの方が双葉郡に訪れます。
ですが心意気は買いますが正しく知ることは出来ないと思っています。
変化を理解出来ないからです。

双葉郡は都会の方から見れば、とても田舎です。
それ故原発事故により荒廃したのか、元からなのか区別もつきません。

日中の車の通りは、人が住めない地域でありながら多いです。
ゴーストタウンと表現する方がいますが誤りで廃墟ではありません。
人の手が入り、日中は場所によってはコンビニやガソリンスタンドがやっています。
知らずでは、どこからが人が住めないのか分かりずらいです。
ガイドする際多くの方が言われないと人が住んでいない事が分からない町並だと仰います。

強烈に植えつけられたイメージは中々払拭できません。
今は牛も豚もダチョウも歩いていません。
津波で破壊された地域も、大変な努力の結果、痕跡を残しつつも当時を知っている人間からすると整理されつつあります。
除染されたゴミの山は驚愕かもしれません。ですが違う見方をすればそれだけ除染が進んでいるとも言えます。

ニュースや新聞、SNSでどうか理解したつもりにならないでください。
一度足を運ぶ事で、現実とのギャップをご理解頂けると思っています。

広野町では除染も進み、学校では子供達がグランドで笑いながら運動しています。
広野は福島第一から30kmほどしか離れていません。
ですが多くの努力により制限はあれでも、日常を取り戻しつつある実情を知って欲しいと思います。

現地に足も運ばず、ネット情報を鵜呑みにし過剰な批判や恐怖感を持つことは軽率ではないでしょうか。

情報が発信されない。誰を信じたら分からない。
その通りです。だからこそ自分で足を運び感じることが重要ではないかと思っています。
でも距離があっていけない人はどうするの?という方は、それこそ実際に行かれた方のご意見を参考になさっては如何でしょう。
双葉郡の方に直接繋がるのも良いと思います。

そのお手伝いをさせて頂いております。

今日ガイドさせて頂いた方も、来てよかったとご連絡くださいました。

自分で行くのは不安だなぁ
でもきちんと知りたいし。。。と言う方、お気軽にご連絡ください。

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