関西大学の学生様をご案内しました

2014年10月20日

現地ガイド

関西大学の学生さんをお迎えし、いわき市から警戒区域を通り南相馬市までご案内しました。

総走行距離は180kmを超えました。
いわき市の中心部から南相馬市の中心部までは片道90kmほどあることになります。
改めて、福島県は広いです。
とても長丁場のご案内でしたが、またその時間間隔と距離感も大きな学びになったと思います。
本日ご案内した学生さんに「福島大学 開沼博さん」の取り組みをご紹介しました。
大学生の皆さんが福島県の浜通り地方に勉強に訪れるには高い壁があります。
それは染まっていない現地の方々のお話を聞く機会がないということです。
地縁がものをいう地域です。
まったく見知らぬ学生が訪れて、丁寧にお願いをしても応じてもらえない状況があります。
これは地域の方が意地が悪いとかいう話ではありません。
震災後から続く、センセーショナルに語られる報道とそれにより誤解を受け続けた日常、そして声をあげても変わらない現実が続いたことが大きな要因です。
福島大学の「福島学」を学ぶ場は、本当の福島県を知りたいという学生にとってかけがえのない場と感じております。
今日の私の説明は、私の主観であり多くの立場の方のご意見を聞いていただきたいと思いました。
幸いなことにゼミを同じくされる学生さんが、仮設住宅の訪問といった試みをされています。
それぞれが実際に訪れた福島県の実情を語りあい、そして正しく来月開かれる学園祭の場で、一般の方々に共有していただければと思います。

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