廃炉学習支援

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉を学ぶ支援を行っています。

私達は廃炉と隣り合う暮らしの中で、廃炉の現状を必要とする方に向けて、定例的に毎月1回程度、一緒に東京電力福島第一原子力発電所の視察をしている団体です。常に最新の情報を自ら入手しています。

視察で得た知見と共に、東京電力福島第一原子力発電所の保守管理に10年(第二原子力発電所は4年)社員として携わった経験を活かし、定期的に地域で原子力を知らない人でも分かりやすいに拘った廃炉講座を開いています。

ご希望の方々には出張講座も承ります。これまで国内外の大学・大学生、教育関係者、一般の方々に講座を開いてきました。

東京電力福島第一原発の廃炉に対して、ご自身の言葉で説明できるようになってみませんか。学べる、知る環境はここにあります。私達がお手伝いいたします。

ピックアップ

参加者の声

菅波香織様

一緒に視察する方と知識や想いを共有・交換する事前学習会を経てから視察に行きました。高線量かつ暑い中でのフル装備など、過酷な現場で日々働く方々がいる一方で、外側の「安全な」場所にいて恩恵だけ受けようとしている「私たち」がいるという、見えない線引きへの違和感を感じました。現場の皆さんによる様々な取り組みが積み重ねられ、何とか事故がこの状況に収まっている、そんな重要な1Fの現場を、多くの方に直接感じていただきたいです。

いわき法律事務所 弁護士 菅波香織様

和田智行様

「この先、廃炉作業員と暮らすことになる近隣の住民が、彼らと彼らが働く現場を理解し共生していかなければ、作業に志願する人材も生まれず結果として廃炉が遅れてしまうことになる。」事前の勉強会でそんなお話を伺った時に、強い関心事でありながらも「傍観者にしかなれない」と思っていた廃炉作業に対して、向き合い方があるということに気づかされました。
この気づきがなければ、視察も原発事故処理という事象を視るだけで終わり、貴重な機会をエンターテイメントとして消費してしまったのかもしれません。お陰様で大切な学びを得ることができました。ありがとうございました。

(株)小高ワーカーズベース 代表取締役 和田智行様

井出茂様

縁あって事故後の福島第一原発の視察をした。個人的には二度目の視察となった。
前回も今回も視察は車窓からのものでしたが、一回目の時はタイベックススーツを着込んで、フルフェースのマスクを装着しての物々しい装備で行った。ところが今回の視察は普段着、しかもサージカルマスクだけの軽装だったことに驚きを感じずにはいられなかった。
つまり福島第一原子力発電所の敷地内がかなり線量が低減していることに他ならない。と同時に凄惨な姿をさらしていた原子力建屋のがれきもきれいに撤去されて、廃炉に向けての準備が着実に進んでいることが確認できた。労働環境も格段に改善され、廃炉に向けていよいよ本格的な作業に取り掛かる時期が来ているのだろう。

川内村商工会会長 井出茂様

活動報告

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